
天城探偵事務所にようこそ。
「EVE雀」では麻雀で謎解きをするわけだが、さて貴方は麻雀のルールを知っているかな?
麻雀のルールを知らない方は是非、第一回からの説明を聞いていただきたい。
今回で最終回となるわけだが、全ての手役を説明するには時間が足りない。そこで、特殊な役とドラについて説明をし、残りは一覧を記す。気になった手役は自分で調べてみて欲しい。
ドラについて
配牌時に、ツモができない14牌を別に分けておく。この牌を「王牌」(ワンパイ)という。実際のゲームでは、13牌ずつ4人に配り、王牌の14牌を抜いた、70個の牌をツモる訳だ。17回ぐらいツモれることになる。
王牌の内一個を表にする。この時表にした牌を「ドラ表示牌」、ドラ表示牌の次の牌を「ドラ牌」という。アガった時ドラ牌1個につき、一飜として計算する。
次の牌というのはドラ表示牌が
ならドラ牌は
、
なら
を指す。各グループの中で閉じていて、ドラ表示牌が
ならドラ牌は
になる。以下がドラを決めるグループ分けだ。それぞれ表示牌の一つ右の牌がドラ牌になり、一番右の牌が表示牌の時は一番左がドラ牌になる。
| マンズ | |||||||||
| ピンズ | |||||||||
| ソーズ | |||||||||
| 風牌 | |||||||||
| 三元牌 |
カンをした場合は1回につき1個ずつ、ドラ表示牌の右隣の牌を表にして、それもドラ表示牌とする。カンドラという。
リーチをして上がった時はドラ表示牌の下の牌もドラ表示牌となる。裏ドラという。カンドラの下の牌はカン裏だ。
カンが3回あれば、ドラ1+裏ドラ1+カンドラ3+カン裏3の計8個の牌がドラ表示牌となるわけだ。
特殊な役
七対子(チートイツ)
対子が7つの形で、七対子という役になる。4グループと1雀頭という形ではないが、これも一つの役だ。アメリカに麻雀が伝わった時に出来た役で「セブンペアーズ」というそうだ。いかにも欧米の香りがしないか?他にもアメリカ発祥といわれている役に「緑一色」(リューイーソー)がある。これも「オールグリーン」といかにもな名前だ。
| 七対子 |
国士無双(コクシムソウ)
ヤオ九牌を全種類揃え、一つ雀頭を作ると、国士無双という役になる。七対子どころかこちらはグループらしいものが雀頭一つだけで、後はバラバラだ。
少し昔の話をしようか。
ちょうどゲームセンターで二人で対戦できる麻雀ゲームが出たばかりの頃だ。友人の彼女と対戦した時に、6回目のツモで次のような形になった。
| ツモ |
喜び勇んでリーチをしつつ
を捨てたら、彼女からロンされた。
| ロン |
お互い20000点からスタートするわけだが、一発で32000点もっていかれてしまった。自分の手が非常によかったので、未だに記憶に残っている。
役一覧
一飜役
・立直(リーチ)
・一発(イッパツ)
・面前清自摸和(メンゼンチンツモホウ)一般的には「ツモ」
・平和(ピンフ)
・断ヤオ(タンヤオ)
・役牌(ヤクハイ)
・一盃口(イーペーコウ)一般的には「イーペー」
・嶺上開花(リンシャンカイホウ)一般的には「リンシャン」
・槍槓(チャンカン)
・海底撈月(ハイテイラオユエ)一般的には「ハイテイ」
・河底撈魚(ホーテイラオユイ)一般的には「ホーテイ」
二飜役
・三色同順(サンショクドウジュン/サンソートンシュン)一般的には「サンショク」
・一気通貫(イッキツウカン)一般的には「イッツー」
・対々和(トイトイホー) 一般的には「トイトイ」
・三暗刻(サンアンコー)
・七対子(チートイツ)一般的には「チートイ」
・混全帯ヤオ九(ホンチャンタイヤオチュー)一般的には「チャンタ」
・混老頭(ホンロウトウ・ホンラオトウ) 一般的には「ホンロー」
・三色同刻(サンショクドーコー・サンソートンコー)
・三槓子(サンカンツ)
・小三元(ショウサンゲン)
・ダブル立直(ダブルリーチ) 一般的には「ダブリー」
三飜役
・混一色(ホンイーソウ)一般的には「ホンイツ」
・純全帯ヤオ九(ジュンチャンタイヤオチュー)一般的には「ジュンチャン」
・二盃口(リャンペーコウ)一般的には「リャンペー」
六飜役
・清一色(チンイーソウ)一般的には「チンイツ」
役満 (十三飜役)
大三元(ダイサンゲン)
四暗刻(スーアンコー)
国士無双(コクシムソウ)
字一色(ツーイーソウ)
小四喜(ショウスーシー)
大四喜(ダイスーシー)
緑一色(リューイーソウ)
清老頭(チンロートウ・チンラオトウ)
天和(テンホウ)
地和(チーホウ)
九蓮宝燈(チュウレンポウトウ・チューレンパオトン)
四槓子(スーカンツ)
* * *
以上で、全ての説明を終わる。一飜役と二飜役を覚えれば、残りは表でも見ながら『EVE雀』を楽しんでもらえたらと思う。分かりやすく作りやすいといえば、対々和・混一色だろうか。色々な手役を狙って欲しい。それではまた、いつかどこかで会おう。
